保護者が知っておきたい奨学金の基礎知識

進学にはどうしても費用がかかります。
その負担を軽くし、学生が安心して学べるように支援しているのが、**日本学生支援機構(JASSO:ジャッソ)**です。
奨学金に関する相談で必ず登場する機関ですが、意外と「詳しくは知らない」という保護者の方も少なくありません。
この記事では、JASSOがどんな役割を担っているのか、分かりやすく解説します。

◆日本学生支援機構(JASSO)とは

JASSOは、学生の学びを継続的にサポートするための独立行政法人です。
学生の経済的負担を軽減し、「学びたい」という気持ちを応援するために、さまざまな支援制度を運営しています。

主な役割は次の通りです。

◆JASSOの主な役割

奨学金制度の運営(最も重要な役割)

日本で最も利用されている奨学金が、このJASSOの奨学金です。

種類は大きく2つ:

  • 給付型奨学金(返還不要)

  • 貸与型奨学金(卒業後に返すタイプ)
     ・第一種:無利子
     ・第二種:有利子

毎年多くの学生がこれらの制度を利用し、進学や生活の支えとしています。


学生生活のサポート

奨学金以外にも、学生が安心して学べるように様々な支援を提供しています。

たとえば:

  • 学生寮の整備

  • 留学生支援

  • キャリア支援

特に留学生関連のサポートは国際的にも評価されています。


返還サポートと相談窓口の運営

奨学金の返済で困っている人へのサポートもJASSOの重要な仕事です。
返還期限の猶予や減額返還などの制度も整えており、経済的な事情に応じて相談できます。

◆JASSOの奨学金はなぜ多くの学生が利用するのか?

🔹利用者が多い理由

  • 申し込みの窓口が「学校」なのでアクセスしやすい

  • 高校での予約採用制度が充実

  • 無利子・有利子の選択肢があり、幅広い家庭に対応

  • 全国の学生が利用する標準的な制度で安心感がある

 

◆保護者がまず知っておきたいポイント

✔ 奨学金の多くは“学生本人が借りる”お金

返還するのは学生本人(将来の負担)つまり『借金』という点は重要です。

✔ 収入基準・成績基準がある

書類の正確さは審査に直結するため、記入は慎重に。

✔ 家計急変にも対応

失業・災害・離婚など、急な収入減には特別制度が用意されています。


◆まとめ

日本学生支援機構(JASSO)は、
**「学びたい気持ちを経済面から支える日本最大の教育支援機関」**です。

奨学金制度は複雑に見えますが、ポイントを押さえれば安心して利用できます。
進学準備の際は、早めに制度を理解し、必要に応じて学校へ相談することをおすすめします。